まだまだインフルエンザが流行しています。
政府広報オンラインを見ると、インフルエンザの予防には
⑴ 正しい手洗い
⑵ ワクチン接種
⑶ 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
⑷ 適度な湿度を保つ
⑸ 人混みや繁華街への外出を控える
⑹ 室内ではこまめに換気をする
と載っています。それでは「うがい」はどうでしょうか?
実は「うがい」でインフルエンザを予防できるという科学的な根拠は証明されていません。
インフルエンザウイルスは細胞に感染するまでのスピードが速いため、
1日数回の「うがい」では予防が難しいようです(15分ごとにすれば有効かも)。
しかし、正しい方法で「うがい」をすることで風邪予防になることは
京都大学の研究グループにより実証されています。
インフルエンザが流行している今でも、何割かは風邪の方がいらっしゃいますので、
風邪予防のために手洗いとうがいを心がけましょう。
正しい「うがい」の方法 うがい薬でなく水道水で大丈夫!
①うがいの前に手洗いをすること
②まず口をゆすいでウイルスを減らします。その後ガラガラとうがいをします。
③15秒ほどのうがいを最低3回行いましょう。
④「お~」と発声しながらうがいをすると水がこぼれず喉の奥まで水分が届きます。
お知らせ
2025.01.26