インフルエンザの予防接種を実施するに当たって、受けられる方の健康状態をよく把握する必要があります。そのため、 表面の予診票に出来るだけ詳しくご記入ください。お子さんの場合には、健康状態をよく把握している保護者がご記入下さい。
予防接種により、インフルエンザ感染を阻止したり、インフルエンザによる合併症や死亡などを予防することが 期待されます。
一方、副反応は一般的に軽微です。注射部位が赤くなる、腫れる、硬くなる、熱をもつ、痛くなる、しびれることがありますが通常は 2~3日で消失します。発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、一過性の意識消失、めまい、リンパ節腫脹、嘔吐・嘔気、下痢、関節痛、筋肉痛なども起こることがありますが通常は、2~3日で消失します。過敏症と して、発しん、じんましん、湿しん、紅斑、多形紅斑、かゆみなどもまれに起こります。
強い卵アレルギーのある方は強い副反応を生じる可能性がありますので必ず医師に申し出て下さい。非常にまれですが、次のような副反応が起こるとがあります。
このような症状が認められたり、疑われた場合は、すぐに医師に申し出て下さい。
なお、健康被害(入院が必要な程度の疾病や障害など)が生じた場合にいては、健康被害を受けた人又は家族が独立行政法人 医薬品医療機器 総合機構法に基づいて救済手続きを行うことになります。