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2012.02.21

当院のお話広場について

当院では本の好きな子どもが増えてほしいという趣旨で、毎月1回「お話広場」を開催しています。約1時間、簡単な遊戯な後で子ども達に絵本を専門の方に面白く楽しく読んでいただく会です。
「語彙の貧困は思考の制限に繋がる」という言葉があります。人は自分の心を自由に表現するにはたくさんの言葉が必要です。この次々とわき起こる思いや感情を出来るだけの豊かな言葉(語彙)で表現できる力を子ども達に習得してほしいと思っています。もし自分の思いや感情を的確に他者に表現できないとしたら、それは衝動として、時に身体症状として表現されます。
下記の文章は(大野晋他:日本、日本語、日本人 新潮選書)の中の気になった箇所を抜粋したものです。
「*子ども達が本を読まなくなったのが問題だね。とにかく日本語の場合には語彙の半分以上は漢字なんだから、漢字を消化できなければ困る。だからやはり子どもにたくさん本を読ませることですよ。そのためには、母親が子どもの幼いうちから寝かせつける前のわずかな時間でも本を読んで聞かせるように心がけるべきではないかな。そうした習慣から物語に興味を感じた子どもは、自分で字を覚えるようになれば自然に本を読みたくなる。
*言葉というものは自分の考えや意思、感情その他さまざまなものごとを伝達するという機能とともに、人間の思考を構成する重要な役割を持つ
*読める字と書ける字とが一致するものだという誤解がある。読める字は書ける字の百倍ぐらいある。いや千倍くらいかな。
*言語なしに思考は存在しうるし、正しい考えと間違った考えというものも存在しうると私は考える。それはともあれ、かなり複雑な思考は、すべて言語を必要とすることは否定できない。」


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