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2013.04.15

病気の時の水分補給の考え方

人間、生きてくためには、水、塩、糖分、油、肉、ビタミン、他などの栄養が必要です。この中で、下痢や嘔吐時などの緊急時に取りあえず、生命の維持に必須なものは、「水、塩分、糖分」です。よく発熱など病気の時に医師が「水分補給」に留意するように言うと思います。嘔吐や下痢が強かったり、他の理由で食べれない時でも不足してはいけないものは「水分、塩分、糖分」だからです。肉は油は短期間なら摂取しなくても生命に維持に問題はありません。

お茶は水分のみ、ジュースは水分と糖分、みそ汁は水分と塩分です。絶食時に水分補給としてお茶だけ与えていてもいけません。塩分糖分がたりません。ジュースだけでもだめです。塩分が足りません。みそ汁だけでもだめです。糖分が足りません。市販されている所謂「イオン水」「電解質液」など…商品名OS-1、アクアライトなどは、この生命維持に必須な「水分、塩分、糖分」がバランスよく、病気の時に吸収され易い濃度で調整されています。

緊急時であれば、お母さんが、みそ汁の上澄みに、ジュースを加えたものに水を飲み易い程度加えて調整し作っていただいても結構です。水分、塩分、糖分が入っていますから。与える量としての目安は、子どもの喉が渇かない程度、おしっこが何時ものようにでる程度です。


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