2021.05.16
コロナウイルスワクチンはやっと高齢者への接種という段階ですが、海外では子どもに接種する動きが進んでいます。ファイザー社のワクチン接種対象者は16歳以上に限定されていましたが、最近12~15歳への接種承認がおりました。さらに生後6か月~11歳に対する治験が始まっています。
現在も子どもから感染が広がることはまれで、大人からの家庭内感染がほとんどです。ただし、今後は変異株の流行により状況が変わることも考えられます。子どもの感染者数が増えてくると、子どもが重症化する場合もでてきます。お子さんを守るためにも、ワクチンが普及するまでは私たち大人が出来る感染予防対策(手洗い・マスク・3密回避・換気励行)を、より一層徹底することが肝要です。