2021.06.03
生きるために必要な「呼吸」は、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出しています。二酸化炭素は空気中に広がって濃度がだんだん上がっていくため、その濃度変化は室内の換気状態を知る目安となります。新型コロナウイルスの感染対策として、室内の二酸化炭素濃度が1,000ppm以下になるよう換気することが推奨されています(ちなみに、外気の二酸化炭素濃度は400ppm前後)。
当院では、FIX窓も引き違い窓に改修工事を行いました(2020年10月の「医院からのお知らせ」をご覧ください)。たくさんの転落防止柵付きの窓がありますので、二酸化炭素濃度が常時1,000ppm以下になるよう充分な換気が可能になっています。