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2022.12.28

新型コロナ・インフルエンザの同時流行

新型コロナの感染者が4か月ぶりに全国で20万人を超え、インフルエンザも流行の兆しが見えてきました。年明けには同時流行のおそれが高くなってきています。その際、2つのウイルスの同時感染は起こり得るのでしょうか? また、同時感染したら重症化しやすくなるのでしょうか?

人が何かのウイルスに感染すると免疫の活動が高まるので、そのタイミングでは他のウイルスが入り込むことができない状態になることが多いのですが、7000人の新型コロナ感染者のうちの約3%がインフルエンザにも感染していたという報告があります。まだ研究数は少ないものの、コロナウイルスとインフルエンザウイルスは同時感染する可能性があります。

重症化に関しては、ハムスターに新型コロナとインフルエンザを同時に感染させると、それぞれを単独で感染させた場合よりも肺炎が重症化して快復が遅れたとする実験結果があります。また、新型コロナにのみ感染していた人と比べて同時感染した人は、人工呼吸器治療を受けるリスクが4.14倍、死亡するリスクは2.35倍高かったということです。

同時感染による重症化を避けるためにも、コロナやインフルエンザにかからないことです。そのためには、繰り返し言われていることですが、適切な感染対策が大切です。

・口、鼻、目を触る前にはしっかりと手洗い(可能ならアルコール消毒)

・体調が悪い時はマスクなどで飛沫感染予防

・空気が乾燥すると飛沫が飛びやすくなるのでしっかり加湿

・温度が下がるとウイルスの感染力が上がるので室温をキープ

自分の免疫を高めるためにワクチン接種、そして規則正しい生活、バランスの取れた食事、適切な睡眠で感染予防をしていきましょう。


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